7月:ジャングル

 

 

 

 

美しい緑の中でコーヒーを片手に時間を過ごしていると、
初めは気分良くいたはずが、少しずつ考え事や悩みが頭を回ります。
こうなった時は少し家の周りでも歩きましょうか・・・。

春の訪れと共に、山には様々な自生の山菜が生えてきます。
その一つ”ワラビ”は下処理せずに生食すると毒性があるともいわれます。
新芽を食べる山の動物たちもそれを知っているのでしょう、
ワラビは食さないようです。
この時期になりますとシダやススキなど様々な雑草と共に大きく伸びたワラビがたくさん生えています。
その中にシカが入っていきますとシカの足が見えないほどです。
またそこにキジが入っていきますとスッポリと体が覆われて全く見えなくなります!
キジの視点からみたこの様々な雑草と共に大きく伸びたワラビ、
キジからはどのように見えるのでしょうか・・・。
きっとジャングルのように見えるでしょう。
大きく伸びたワラビはヤシの木のように見えているのではないでしょうか。
日よけや雨よけにもなるけれど、
歩く先を塞ぎますので天敵がいたら大変です。

物事全てにおいて、見方を変えれば同じこと。。。
ふと、この言葉が浮かびました。

頭の片隅ではわかっていても、見て・感じ・想像すると心が納得します。
またまた自然に感謝。

 

 

ヴォカリーズ

 

Vocalise Op.34-14
Rachmaninoff

 

 

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