時が過ぎれば必ずやってくる春。
風が春のお花の甘い香りを運んでくれます。
梅、水仙、ミツマタ・・・
そして食する春は”ほろ苦さ”です。
春の先頭を切ってのフキノトウ!
今年もY氏がたくさんお届けくださいました。
欧米では別れと出会の春をお花が咲く華やかさで表現しますが、
ほろ苦さの春、という表現は日本ならではと思います。
やはり春ですね、歌を口ずさむことが多くなってきました。
これから桜が咲いてくる時期です。
桜に失恋を重ねるところが日本人ならではの表現でしょうか。
桜色の軽やかな美しさの中にもほろ苦さの漂う一曲です。
さくら横ちょう
作詞:加藤周一
作曲:中田喜直
春の宵 さくらが咲くと
花ばかり さくら横ちょう
想い出す 恋の昨日
君は もうここにいないと
ああ いつも 花の女王
ほほえんだ 夢のふるさと
春の宵 さくらが咲くと
花ばかり さくら横ちょう
会い見る時は なかろう
「その後どう」
「しばらくねえ」
と言ったってはじまらないと 心得て
花でも 見よう
春の宵 さくらが咲くと
花ばかり さくら横ちょう
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